第36回「こすぎの大学~武蔵小杉と多摩川~」(2016年5月13日)

寒川一さん
寒川一さん

「武蔵小杉と多摩川」と題して、STEP CAMP代表 寒川一さんを先生役としてお迎えしました。

311東日本大震災から5年が経ち、また、4月14日には熊本では大きな地震があり、災害被災時への準備が大切だと感じていらっしゃる方々に多くお集まりいただきました。

ステップキャンプでは体験型「防災キャンププログラム」を通じて災害被災時に役立つアウトドアのノウハウを楽しく実践的に伝え続けていらっしゃいます。当日は、寒川一さんの活動や思いをご紹介していただいた後、参加者の方々とダイアログやワークショップを通じて理解を深めました。

 

【日時 】2016年 5月13日(金) 19:28~21:15 ※受付開始は19:00~

【場所 】中原区役所 5F会議室

【先生役】STEP CAMP 寒川一さん

【参加者】45名

 

<プロフィール>

 

アウトドア業界のプロの指導者が、レクチャーやワークショップを通じて、災害被災時に役立つアウトドアのノウハウを、楽しく、実践的に学ぶ体験型の『防災キャンププログラム/ステップキャンプ』を提唱している組織の代表。

今までに行政を始め各地の企業主催のイベントなどで実績が多数あり、防災を切り口に地域のコミニティとの結びつきにも尽力している。

 

■ステップキャンプ

http://stepcamp.jp/

 

■TAMAGAWA CAMP実行委員

http://tamagawa-camp.net/

授業風景

先生“役”からのお話し ※作成中

  • 楽しむ!やってみる!「STEP CAMP」
    火を起こして暖を取る、お米を炊く、テントを張り寒さをしのぐなど、災害被災時に役立つアウトドアのノウハウを楽しく、実践的に学ぶ体験型の『防災キャンププログラム』。
  • 保存袋と牛乳パック
    保存袋でお米を炊いたりパスタを茹でたり、ケリーケトルと牛乳パックでお湯を沸かしたり。極小の燃料で食を確保する。日常の時間を贅沢に使うことで備える力を育むことができる。
  • タワーマンションと多摩川、安全と安心
    高い所が安全と言われるが、熊本地震のように余震が続いたら、きっと高層階に居続けるのは困難。精神的に耐えられないはず。また、地上に居ても上から何かが落下してくるという不安もあるはず。その時に「安全」と「安心」の両方を満たすことができ、水という資源も確保できるのが「多摩川」と「多摩川の河川敷」。多摩川という財産を大切にして楽しく備えてほしい。

当日のプログラム

授業のゴール「武蔵小杉で楽しく備える」

 

1時限目(個人ワーク)

寒川一さんの話を聞いて、気になったキーワードをポストイットに書いてください。

 

2時限目(グループワーク)

寒川一さんの話を聞いて、気になったキーワードと理由をグループの方々とシェアしてください。

 

席替え

 

3時限目(グループワーク)

311東日本大震災から5年。当時の体験や思いをグループの方々とシェアしてください。

 

4時限目(グループワーク+発表)

人は記憶に生きる(=忘却する)生き物。

だからこそ、大切な人と武蔵小杉で暮らし続けるために、私たちが明日から備えられることは何ですか。キャッチコピーを発表してください。

当日のアウトプット

グループ発表「明日から備えられること

 

  • 想像(創造)する、先を読む予知能力、体験する
    ここで何が起こるか想像する、どのように備えるか考える、考えるだけではわからないので体験して、もしもの時に備える。
  • 自分プラスひとりのために階段を使おう
    日々、階段を使って足腰を鍛えておく。鍛えておけば自分も助かるし、大切な誰かを助けることもできる。
  • 週末サバイバルライフ「楽しむ×覚える×仲間になる=備える!」
    STEP CAMPに参加して学んだことを家族や友だちと再度体験する。復習することで更に身につくし、また、経験する仲間で助け合うチームができる。
  • 知恵を備える
    明日からでなく、今夜からでも知恵を備えることはできる。311東日本大震災では場所が重要だと経験した。その経験を忘れずに対策を考え続ける。
  • コミュ活しよう!
    知り合いがいないと助けてもらえない。知り合いを作り、そして、増やすために武蔵小杉の各種コミュニティに参加する。助けてもらうだけでなく、お互いに助け合う関係性を構築する。
  • 大切な人のために、今日からつながろう!
    PTAなど面倒くさがらずに日常から繋がり続けることが大切。いざという時に助け合うためにも日々の健康維持も大切。
  • 今夜、TAMAGAWA CAMPに備える
    アウトドアのノウハウを普段から日常に採り入れて、いざという時に備えられるようにする。まずは、明後日開催されるTAMAGAWA CAMPに参加する。
  • つながり
    人とつながる、アイデアをつなげる、日々の考えをつなげる、知識と体験をつなげることで備える。人とつながっていることは心のゆとりにつながる。
  • 話す・聴く・広げる
    誰かの経験から学ぶことは多い。だからこそ、自分の経験も誰かに語る。良いと思ったことは、誰かに伝える。個人の知恵が地域の知恵になる。
  • ぬりかべ新聞 2016年5月号「とにかく生き延びる」
    生きるために、生き延びるために考えたこと、体験したことを次世代に伝えていく。新聞のように記録として残していく。

関連資料