1月10日(金)開催、第86回「こすぎの大学」は「武蔵小杉とアイヌ文化」と題し、先生役としてアイヌ文化伝承者 惠原詩乃さんをお招きしました。
当日は、惠原詩乃さんのマイストーリーをご紹介いただくと共に、アイヌ語のゲーム、音楽や歌を楽しみました。
【日時 】2020年1月10日(金)19:28-21:15
【場所 】中原区役所 5F 会議室
【先生役】アイヌ文化伝承者 惠原詩乃さん
>先生役 惠原詩乃さんのプロフィール<
伝統的な歌・踊り・楽器のパフォーマンスやアイヌ文化を楽しく伝えるワークショップ、イベントでのMC、北海道の森の中でのアート展の企画・運営など、活動は多岐に渡る。
ムックリ(アイヌ民族に伝わる口琴)の演奏には定評がある。
2013年ニュージーランドのマオリ族を交流訪問し、マオリ語の言語復興に大きく貢献した語学学習法である「テ・アタランギ」を学ぶ。
2014年8月、第8回国際口琴大会(ドイツ)に参加。
2018年にアニメ化された野田サトル氏による「ゴールデンカムイ」では、テレビ放送された全てのムックリの音源の演奏を担当。最近では大学の授業にゲスト講師として招かれることもあり、活躍の場を広げている。
アイヌ文化伝承者 惠原詩乃さんのマイストーリー。アイヌは貧困の連鎖が止まらないという悲しい歴史(事実)を踏まえての「マイノリティの理解を深めたい」という言葉が印象的でした。そして、ソフトバンクのお父さんもアイヌ犬だったんですね。