第51回「こすぎの大学」実況中継

こんばんは!企画編集ユニット「6355」のやぎちゃんです。

 

今宵の第51回「こすぎの大学」は「武蔵小杉の再開発の構想から実現まで」と題して、先生役として、一般財団法人川崎市まちづくり公社 理事 本木紀彰さんをお迎えしています。

 

川崎市役所において都市の再開発に関わってきたキーパーソンである本木さん。武蔵小杉再開発がどのようにして始まって、どのように発展するまでに至ったか、真実のドラマが次々と♪

今でこそ、人気で便利な街「武蔵小杉」ですが、その昔は工場地帯。再開発のきっかけは東横線駅の高架化でした。当時の川崎市は政令指定都市になり、年2600億円を超える債務超過を抱える街でした。さらに、当時は東京と横浜に押され、特色のない地域だったとのこと。

 

そんな川崎、小杉の価値は何かを考えたとき、小杉に工場を構えるNECの担当部長に言われたことがきっかけに。「うちの本社がある田町には30分で行ける。小杉は東京に直結した街だよ、本木さん」。これにより、小杉の役割は「交通の拠点」になりました。

最初は、東横線の高架化をきっかけとした駅の周辺だけの再開発でしたが、どんどん広がり、平成3年には今に繋がるマスタープランが完成。それは昭和63年ぐらいからの行政・地域・デベロッパー・街作りの専門家などがより良い街の未来のために汗水垂らして考えて行動してきた結果だったことがとても良く分かりました。

 

最後に本木さんから。

「こんなにコンパクトシティが実現された地域は無いと思う。しかし、それらハードウェアを活用するのはそこに生活する人。そして、私の一番の自慢は、NPOエリアマネジメントに代表されるソフトパワー。住む人が自ら街をより良くしていくことに参画していくことが、街をより良く持続可能にしてくれる唯一の手段である。街作りは人作り。人間力そのもの。」

 

ソフトパワーの固まりである「こすぎの大学」が、これだけ地域のみなさんに愛されているのは、こすぎ地域にとって必然だったんだなぁって、うれしくなりました♪