第69回「こすぎの大学~武蔵小杉でShall we ダンス?~」(2018年9月14日)

鈴木宏明さん
鈴木宏明さん

第69回「こすぎの大学」は「武蔵小杉でShall we ダンス?」と題して、社交ダンスエバンジェリスト 鈴木宏明さんを先生役としてお招きしました。2016年に川崎市中原区が作成した「コスギ・コミュニティビジョン2040」の一環として2018年9月は中原区全体で「健康づくり」に取り組んでいます。当日は社交ダンスの体験を通じて、参加者のみなさまと一緒に健康づくりを楽しみました。

 

【日時 】2018年9月14日(金) 19:28~21:15 ※受付は19:00~

【場所 】中原区役所 5F 会議室

【先生役】社交ダンスエバンジェリスト 鈴木宏明さん

【参加者】34名


授業風景


先生役のお話し

社交ダンスというと華麗な場で踊るダンスというイメージを抱いている方が多いと思いますが、wikipediaでも「ペアで踊るダンス」と定義されています。男性と女性が一緒に踊れば、すべて社交ダンスなんです。

 

社交ダンスを体験して、武蔵小杉の生活に役立つヒントがあれば幸いです。

 

今日は、社交ダンスの「ジルバ」を体験しましょう。ステップは「前、後ろ、チョン、チョン」。この基本ステップの繰り返しです。

 

基本ステップを習得したら、次は、ペアの相手の手を押し合いましょう。この時に「勝とう」と思ってはダメです。お互いの力のバランスを感じながら、お互いに支え合う感じで。

同様に、今度は引き合いましょう。押す時も、引く時も、お互いの手の位置は変わりません。ずっと同じ位置でバランスを保ちながら。

 

基本ステップをアレンジすれば、回転もできます。向かい合っていた相手と同じ方向を向いてダンスもできます。すべて基本ステップのアレンジ。相手を見つめるだけでなく、周囲も見ながら。周囲からも見られていると感じながらダンスを楽しんでください。

 

社交ダンスには幾つかのルールがあるんです。エスコートするのは必ず男性なんです。女性はエスコートされやすい雰囲気を演出するんです。

 

お互いのバランスを保つという感覚や、声をかけやすい雰囲気をつくるという点は、武蔵小杉の生活におけるコミュニケーションのヒントにもなりそうですよね。勝ち負けでなく、お互いに押し合って引き合いながらも、お互いの力点の位置は変えないのがポイントです。

 


当日のプログラム

授業のゴール「武蔵小杉での新しい井戸端会議を考える」

 

1時限目(グループワーク)

鈴木宏明さんの話も踏まえながら武蔵小杉での新しい井戸端会議を考えてください

 

2時限目(個人ワーク+発表)

武蔵小杉での新しい井戸端会議を発表してください