第14回「こすぎの大学〜武蔵小杉を愉しむ〜」(2014年10月10日)


高橋陽子さん
高橋陽子さん

第14回「こすぎの大学」は、先生役としてダンウェイ株式会社 高橋陽子さんをお迎えし、「障がい者の新たな職域拡大をICT治具で実現~インテル㈱との協働、川崎発!日本、そして世界へと~」と題して、活動内容や、活動に対する思い&想いをご紹介していただきました。その後、参加者の方々とダイアログやワークショップを通じて理解を深めました。

 

ダンウェイ株式会社

http://www.danway.co.jp/


授業風景


プレゼンテーション資料 ※準備中


当日のプログラム

授業のゴール「武蔵小杉で困っていることに何かを“+”or“−”して愉しむ」


1時限目

高橋陽子さんの話を聞いて、気になったキーワードをポストイットに書いてください。


2時限目

高橋陽子さんの話を聞いて、気になったキーワードと、その理由をシェアしてください。


3時限目

武蔵小杉で、自分が困っていること、または、誰かが困っていることを紹介し合ってください。


4時限目

自分が、または、誰かが困っていることに、何かを「+」または「−」することで愉しみに変えるアイデアを発表してください。

プログラム資料
プログラム資料

当日のアウトプット

今回のゴールは、「武蔵小杉で困っていることに何かを“+”or“−”して愉しむ」。創出したアイデアは以下です。


  • むさしこすぎ総こども化
    オトナの既成概念を排除(マイナス)することで、素直に本質を愉しむ。
  • みんながちょっとずつ手伝う「保育の場」「大人交流の場」「子どもの遊び場」
    個別で課題を抱えているコミュニティも、他のコミュニティの課題と補完関係にあることが多いので、お互いに少しずつ歩み寄る(少しずつプラス)ことで全体最適を図る。
  • 小杉のよろず案内所
    急激に成長する武蔵小杉では、新しい住民だけでなく、以前から住まわれている方々も街に関する情報が不足しているものの、誰に聞けばいいのかさえ、わからない。気軽に武蔵小杉の情報を聞ける案内所を設置(プラス)したい。
  • おしゃれな移動カフェ
    オトナの空間っぽいWIRED CAFEもファミレス化している武蔵小杉。オトナが愉しめるカフェ、しかも、コスギカレーさんのように移動式であれば、様々な愉しみ方ができるはず。南武線武蔵小杉駅から横須賀線武蔵小杉駅の連絡通路の途中にカフェがあれば、長くてみんながイライラしがちな連絡通路も、楽しい連絡通路に変わるかも?
  • 困っていることを手で支えて、口で支える。そして、心にゆとりを。
    日々進化する街だからこそ、困り事も増えている。困っている方を見つけたら、声をかけて、手で導く。そして、困っている方に声をかけられるくらい、自分の心にもゆとりをもつ。
  • 情報発信して、探検・体験できる街に
    魅力あふれる街、武蔵小杉。日々、色々なコミュニティやイベントが開催されているものの、それを知ることができない。武蔵小杉の情報を発信することで、武蔵小杉の魅力に接する機会をプラスしていく。
発表風景「困っていることを手で支えて、口で支える。そして、心にゆとりを。」
発表風景「困っていることを手で支えて、口で支える。そして、心にゆとりを。」

関連資料

第14回「こすぎの大学~武蔵小杉を愉しむ~」受講ノート
第14回「こすぎの大学~武蔵小杉を愉しむ~」受講ノート