第160回「こすぎの大学〜武蔵小杉で宇宙を学ぶ〜」(2025年12月5日)

一般社団法人宇宙カルチャー推進協会 理事 和田直樹さん
一般社団法人宇宙カルチャー推進協会 理事 和田直樹さん

12月のこすぎの大学のテーマは「宇宙」、先生役は、一般社団法人宇宙カルチャー推進協会 理事 和田直樹さん。

宇宙教育リーダーとして中原区でも中原養護学校やNEC玉川事業場で開催された「かわさきSDGsパートナーまつり2023」など、様々な場所で宇宙の魅力を伝え続ける和田直樹さん。

授業では国際宇宙ステーションバーチャルツアーを中心に宇宙のアレコレをご紹介いただきました。

 

【日時 】2025年12月5日(金)19:28-21:15

【先生役】一般社団法人宇宙カルチャー推進協会 理事 和田直樹さん

【場所 】中原区役所

【参加者】

 

一般社団法人宇宙カルチャー推進協会 理事 和田直樹さんのプロフィール

 

一般社団法人宇宙カルチャー推進協会 理事

20年ほど前から宇宙教育指導者の立場で宇宙教育分野を教えている。保育園・幼稚園児から大学院生・一般の方まで広範囲に亘って全国の各教育現場・科学館等で外部講師として宇宙の面白さや楽しさ・不思議を伝えている。

 


授業風景

先生役 和田直樹さんのお話し。

 

みなさん、今日は「武蔵小杉で宇宙を学ぶ」というテーマでお話しできて、とても嬉しいです。私はJAXAが認定している宇宙教育リーダーとして、学校や地域、科学館など、いろいろな場所で宇宙の話をお伝えしてきました。実は私が宇宙に興味を持ったきっかけは、小学校の時に見たアポロ11号の映像なんです。当時は成功の瞬間に感動したのはもちろんですが、あとから振り返ると、失敗や努力の裏側こそ「本当の宇宙の物語」なんだということに心を動かされました。

今日は国際宇宙ステーション、いわゆるISSをバーチャルでご案内しながら、宇宙飛行士たちの暮らしや日本の役割について、お話したいと思っています。ISSは地球の周りをまわる人工衛星のひとつで、各国が作った“部屋=モジュール”を組み合わせて作られています。日本にも「きぼう」という実験棟があって、外側には宇宙空間そのままの環境で実験できるプラットフォームがあるんですよ。ここでは宇宙線を観測したり、太陽からの放射線を測ったり、さまざまな研究が行われています。

ISSでの生活は、地球とずいぶん違います。無重力なのでテーブルや調味料はマジックテープで固定、寝るときは寝袋に入って壁に留めます。昼と夜が90分ごとにやってくるので、体内時計の管理は本当に大変です。でも宇宙飛行士のみなさんは、毎日規則正しく生活を整えています。トイレだって宇宙仕様で、排水は飲み水に再利用するんです。この技術は地球の水不足に悩む地域にも応用できる可能性があります。

そしてISSの次のステップとして、月を周回する「ゲートウェイ」計画が進んでいます。これからの宇宙は、ただ行って帰る場所ではなく、人類が“暮らしながら学ぶ場所”に変わっていくでしょう。宇宙は遠いようで、実は私たちの生活とつながっています。今日の話から、ひとつでも「宇宙って身近だな」と感じてもらえたら嬉しいです。

先生役 和田直樹さんのお話しを聞く前に、生徒役(参加者)のみなさんで自己紹介しながらアイスブレイク。自己紹介のテーマは「宇宙の疑問や関心事」。

今回の授業をプロデュースした高橋麻美(まみーた)さんから先生役 和田直樹さんの紹介。

授業を終えた後に先生役 和田直樹さんと生徒役の全員で集合写真。

先生役 和田直樹さんと今回の授業を企画した高橋麻美(まみーた)さんで、グラレコを囲んでの記念撮影。

今回の写真撮影は、6355の保崎さん。

そして、受付から授業を見守る国谷さんと大坂さん。

 


レポート

授業内容のグラレコと、先生役 和田直樹さんへの感想や質問のメッセージ。